こんにちは。
さとう整体オフィスの佐藤です。
今回は『衣類』による歪みについてお話しします。
いつも日常生活の『癖』で歪みがつくられるとお伝えさせていただいていますが、
それと同様、この『衣類』による歪みもとても多いです。
どんな衣類が体を歪ませるかというと、
多少でも体を締め付ける衣類は全て歪みの元となります。
よく「これはゴムで伸びるから大丈夫です。」とおっしゃる方がいますが、
伸びるということは、その分、縮む力が体には掛かっていますので、
その力によって体は歪みます。
具体的には、
密着型のアンダーシャツ、タイツ、レギンス、サイズの合っていない下着、ガードル、ボディスーツ、ボクサーパンツ、着圧ソックス、ストレッチゴムの入った靴下、などです。
本人は締め付けが強くないと思っていても、確実に体は歪んでいきます。
基本的には「体に密着している衣類は体を歪める」と覚えていただければと思います。
また、下の写真のようにズボンや下着がおなかに食い込んで、おなかを歪めてしまっている方も多くいらっしゃいます。
余程、おなかが引き締まっている方でないと、この食い込みは出来てしまいます。
私も相当ゆるめのズボンを履いていますが、それでも歪みがゼロではありません(涙)。
それだけ、食い込むことで歪みは出来やすいということです。
前述しましたが、「ゴムのウエストで伸びるから」と言って、おなかを食い込ませて履いている方はかなり危険です。
なるべく、余裕のあるサイズのものを履くことをおすすめします。